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広島高裁 裁判員裁判の1審判決を破棄、地裁に差し戻し

2012年5月1日

同居していた妹=当時(21)=を虐待し放置して死なせたとして、保護責任者遺棄致死罪に問われた広島市安芸区の無職、谷頭(やとう)健次被告 (42)と、妻で無職の由美被告(32)の控訴審判決公判が10日、広島高裁であった。竹田隆裁判長は「1審判決には明らかな事実誤認がある」として、それぞれ懲役6年とした1審広島地裁の裁判員裁判判決を破棄、審理を地裁に差し戻した。

竹田裁判長は、1審で弁護側が「妹が死亡する約3週間前に診察した皮膚科の医師が生命に対する危険はないと判断し、妹を追い返した」と主張したことについ て、「1審判決はこの主張に対する判断をせず、変遷する医師の供述の一部のみを認定した」と指摘。また、妹の衰弱が医療措置を必要とするほどだと両被告が 認識していたと判断した点についても「証拠上では認定できず、さらに審理を尽くす必要がある」と差し戻し理由を述べた。

両被告は平成21年8月、同居していた由美被告の妹に虐待を加え、衰弱したまま放置し死亡させたとして、22年2月に起訴された。

※引用
2012年4月10日 産経新聞
「http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/555758/」

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